なぜいつも頼られる?言われやすい人の性格11つの特徴、言われにくい人の性格3つの特徴
こんにちは、てちてち(@aiiroblog)です。
あなたはよく、頼られたくもないのに周囲から相談や飲み会の幹事、面倒ごとをよく頼まれることはありませんか?
もしかすると、それはあなたが「言われやすい人(体質)」だからかもしれません。
他にも、会社で同じミスをした二人がいるとします。
一人はすごく怒られて、もう一人は何も言われません。
怒られた人は、普段からいろいろな無理な命令をされることが多いです。
一方、もう一人の人はほとんど何も言われません。
この二人はほぼ同じ年で、仕事の能力も同じです。違いがあるとすれば、「言われやすい人」か「言われにくい人」かだけです。
こんなふうに違う怒られ方をすると、不公平だと思いますよね。怒られた人は落ち込んでしまうかもしれません。
でも、この記事を読めば、あなたも言われにくくなる方法が見つかるかもしれません。
上司に強く言われにくくなる糸口が掴めるでしょう。
この記事では、言われやすい人の性格や特徴について深掘りし、なぜ皆んなが「あなたを頼りにするのか?」「言われやすいのか?」その理由を紹介します。
言われやすい人の性格11つの特徴
ここでは、「言われやすい人の性格11つの特徴」について紹介していきます。
- 共感力が高い
- 仲間が少ない
- 自己主張が苦手
- 大人しい
- 自己肯定感がひくい
- 優しさと親しみやすさ
- 聞き上手
- 明るくポジティブ
- 気配りと心配り
- 著しく仕事・勉強ができない
- 口答えしない
共感力が高い
共感力が高すぎることも、言われやすい人になる理由の一つです。
相手の気持ちに深く共感しすぎて、自分の感情を抑えてしまうことがあります。
このため、他人に対して強く出ることができず、言われやすい存在となります。
仲間が少ない
仲間が少ない人は、グループから孤立しやすくなります。
一人でいることが多いと、他の人からターゲットにされやすくなります。
孤立していると、助けてくれる友達が少ないため、言ってもいい相手だと思われます。
自己主張が苦手
自己主張が苦手な人は、自分の意見をはっきりと表現するのが難しいため、言われやすい印象があります。
このため、攻撃的な性格の人のターゲットになりやすくなります。
大人しい
大人しい人は、あまり自分の意見を言わないことが多いです。
だから、周りの人は「何を考えているのか分からない」と思ってしまいます。
そうすると、他の人が「こうしたほうがいいよ」とか「これはダメだよ」といろいろ言ってくることがあります。
また、大人しい人は争いごとを避けたいので、他の人の言うことを聞いてしまうことが多いです。
これを見た周りの人は、「この人には言っても大丈夫だ」と感じて、もっといろいろ言うようになります。
たとえば、同僚があなたの仕事も遅れているのに「作業を手伝って」と頼んできたとき、大人しい人は「嫌だ」と言いにくいので、手伝ってしまうことが多いです。
これを見た他の同僚も、「この人は頼みを聞いてくれる(言いやすい人)」と思って、どんどん頼みごとをしてくるかもしれません。
大人しいことは悪いことではありませんが、自分の意見を時々でも言うことも大切です。そうすることで、周りの人もあなたの気持ちを理解しやすくなります。
自己肯定感がひくい
自信がなく、いつも不安そうな雰囲気を持っていると、何かと指摘されやすくなります。
文句を言いたい人は、とりあえず誰かに言わないと気が済まないため、自分より弱そうな人、つまり不安そうにしているあなたをターゲットにします。
自信がない人は「自分にも何か問題があるのかも?」と思ってしまうので、その態度を見て相手はどんどんつけ込んでくるのです。
優しさと親しみやすさ
言われやすい人の大きな特徴の一つは、やさしくて親しみやすいところです。
親切で思いやりのある性格は、他の人に安心感を与えます。誰にでも優しく接することができるので、自然とみんなが相談しやすい雰囲気を作ります。
たとえば、友達や同僚が困っているとき、あなたはすぐに声をかけて助けようとするでしょう。
こうした態度が、まわりの人から言われやすい人の理由のひとつです。
聞き上手
言われやすい人は、相手の話をしっかりと聞くことができます。
相手の気持ちに共感して寄り添うことができるので、話しやすい人だと思われます。
たとえば、話を聞くときにうなずいたり、共感する言葉を使ったりして、相手が安心して話せるようにします。
これによって、相談する人は自分の問題を話しやすくなります。
明るくポジティブ
明るい性格で、まわりを元気にすることができる人も、言われやすい人の特徴です。
ポジティブな態度は、人々を引きつけ、自然と頼りにされる存在になります。
たとえば、困難な状況に直面しても、前向きな姿勢を保つことで、まわりの人々に希望を与えます。
このような態度は、相談する人にとって大きな安心感をもたらします。
気配りと心配り
細かいところに気がつく気配りも、言われやすい人の特徴です。
他の人の気持ちを考えて、先に行動することで、まわりの人から信頼され言われやすくなります。
著しく仕事・勉強ができない
言われやすい人の中には、仕事や勉強が思うように進まず、周囲から指摘されることが多い人もいます。
まず、自信がないことが大きな原因です。
自分の力に自信が持てないと、積極的に頑張ることができず、結果として成績や仕事の成果が悪くなります。
自信がないと、失敗を恐れて新しいことに挑戦しにくくなり、成長するチャンスを逃してしまいます。
また、自己管理がうまくできないことも影響します。
計画を立てて行動するのが苦手だったり、時間の使い方が下手だと、勉強や仕事の効率が悪くなります。
こういう人は、周りから見るとだらしなく見えて、注意されやすくなります。
さらに、コミュニケーションの問題も関係しています。自分の考えや質問をうまく伝えられないと、周りからの助けを得るのが難しくなり、結果として成績や仕事の成果が悪くなります。
言われやすい人は、自分の問題を他の人に相談するのが苦手なことが多く、それが状況をさらに悪くしてしまいます。
口答えしない
口答えしない人は、他の人が何か言ったときに「うん、そうだね」とか「わかったよ」と答えることが多いです。
これを見た周りの人は、「この人には何を言っても大丈夫だ(言いやすい人)」と思ってしまいます。
たとえば、子供の頃友達が「一緒に宿題しよう」と言ったときに、本当は一人でやりたいのに「うん、いいよ」と言ってしまうとします。
これを見た他の友達も、「この人はいつも言うことを聞いてくれる」と感じて、いろいろお願いしてくるようになります。
また、口答えしない人は自分の意見をあまり言わないので、周りの人は「この人は何でもOKなんだ」と思ってしまいます。
そうすると、「これやって」「あれやって」とどんどん頼みごとをしてくることが多くなります。
だから、時々は自分の気持ちをちゃんと言うことが大切です。
「今は忙しいから無理だよ」とか「今日は一人でやりたいんだ」と言うことで、周りの人もあなたの気持ちを理解してくれるようになります。
言われにくい人の性格3つの特徴
ここでは、「言われにくい人の性格3つの特徴」を紹介します。
- 口が達者
- 良くも悪くも主張が強い
- 上司と馬が合うタイプ
口が達者
口が達者な人は、自分の言葉に自信を持っています。
この自信は、周囲にも伝わりやすく、「この人に言っても無駄だ」という印象を与えることができます。
自信を持って発言することで、他人からの干渉を減らすことができます。
口が達者な人は、自己主張、説得力、自信、コミュニケーション能力、問題解決能力、人間関係構築能力が高いため、他人から無理な要求や指示を受けることが少なくなります。
これらの要素が組み合わさることで、言われにくい人になるのです。
良くも悪くも主張が強い
言われにくい人には、良くも悪くも自分の意見をはっきり言うという特徴があります。
こういう人は、周りの人に対して自分の考えや気持ちをしっかり伝えます。
上司が「このプロジェクトを急いで仕上げてほしい」と頼んだとき、もし自分の仕事がたくさんあって忙しい場合、この人は「ごめんなさい、今日は自分の仕事が忙しいのでできません」と正直に言います。
この人は「はっきり言う人なんだ」と思い、言われにくい人になります。
人は一般的に断られるのことを好まない傾向がある。
上司と馬が合うタイプ
上司と馬が合う、つまり上司と仲が良い人は、上司からいろいろ言われにくいです。
上司と仲が良い人は、上司から信頼されています。
信頼されていると、上司はその人がきちんと仕事をしてくれると安心するので、細かいことを言う必要がありません。
また、上司と仲が良い人は、上司が何を考え、何を求めているのかをよく知っています。
だから、上司が何かを言う前に自分で対応できるので、上司からいろいろ言われることが少なくなります。
まとめ
言われやすいことにはメリットとデメリットがあります。
メリットとしては、人間関係が円滑に進み、他人からの信頼を得やすいことです。
しかし、デメリットとしては、頼りにされすぎて負担がかかることや、自分の意見を押し通すのが難しいことがあります。
自分の特徴を理解し、上手に活かすことで、より良い人間関係を築くことができるでしょう。
例えば、優しさや聞き上手な面を活かして周囲との信頼関係をさらに強化する一方で、自分の意見をしっかりと伝える練習をすることが重要です。
また、気配りと心配りを通じて他人をサポートしながらも、自分自身の健康や幸福を大切にするバランスを取ることも大切です。
最後に、読者の皆さんが自分自身の性格を見直し、さらに成長するきっかけとなれば幸いです。