社会人の勉強のモチベーションを上げてくれた本『手紙屋』の紹介
勉強したいけど続かない人「家に帰ったら、ダラダラすぐスマホで動画やソシャゲー、漫画を見てしまい、気がついたら時間が無くなってしまっている。仕事や人生で幸福になれる知識を勉強したいと思っているけど、勉強のモチベーションを上げてくれる本があったら教えて欲しいです。」
こういった疑問にお答えします。
- 社会人の勉強のモチベーションを上げてくれた本『手紙屋』のあらすじ
- 勉強は一つの道具
- 迷いが途中生じたときに必要な「あるもの」
こんにちは、てちてち(@aiiroblog)です。
僕はよく、心では「勉強しないといけない」と思っていながら、実際にはダラダラとスマホを弄って貴重な時間を無駄にしていました。
「勉強してもすぐには結果が出ない」とか、「昔に比べて忍耐力が無くなってきた」という理由からです。
しかし、『手紙屋 蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙』を読んで、勉強の概念が少し変わりました。
勉強が必要だとわかっていても、なかなかモチベーションが上がらない人は、ぜひ読んでみるといいと思います。
僕自身、この本を読んで勉強に対するモチベーションが上がったので、とくに良かった内容をいくつか絞って共有したいと思います。
社会人の勉強のモチベーションを上げてくれた本『手紙屋』のあらすじ
【あらすじ】
「何のために勉強するんだろう」
「何のために大学に行くんだろう」
だれでも一度はそんなふうに思ったことがあるのではないでしょうか?
この本の主人公「和花」は、部活と友だち付き合いに明け暮れる高校2年生。
夏休みを目前にしたある日、進路のことで父親と衝突してしまいます。
大学に行きたいけれど、成績が上がらない。
勉強しなきゃと思うけど、やる気になれない……。
そんな和花に兄の喜太朗が紹介してくれたのが、謎の人物「手紙屋」。
十通の手紙をやりとりすることで、夢を実現させてくれるというが……。
モヤモヤした今の気持ちを吹き飛ばしたい一心で手紙を書き始めた和花が、「手紙屋」とのやりとりを通じてどのように変わっていくのか?
勉強の本当の意味とは? その面白さとは?
そして、夢を実現するために本当に必要なこととは?
簡単にいうと、女子高生の心の成長の物語です。
勉強は一つの道具
僕は学生の頃、クラスでもテストの順位が後ろから数えた方が早いくらい、勉強ができませんでした。
ずっと生まれつき能力が他の人より劣っているのだと思い、「生まれつきだから仕方がない」と諦めていました。
しかし、この本を読んで『勉強は一つの道具』という言葉を知りました。
何か心が軽くなった気がします。
ただ、僕は能力が足りないのではなく、これまで勉強という道具をうまく使えていなかっただけだと感じ、勉強したいと思うようになりました。
- 忍耐力
- 自信
- 脳の活性化
忍耐力とは、どんなに今までうまくいっていても、続けていくうちに必ず壁にぶつかるものです。
その壁を越えるためには、忍耐力が必要です。
そして、自信とは何度もその壁を乗り越えることで、小さな成功体験を積み重ね、人生で必要な『自分に対する自信』を手に入れることができるのです。
迷いが途中生じたときに必要な「あるもの」
迷いが途中生じたときに必要な「あるもの」、それは『強い意志の力』です。
自分がこれから、何かの役に立つ人間になっていこうと考えたとき、何かを成し遂げようと思ったとき、「あるもの」がなければ途中で必ず「そもそも、こんなことをやって意味があるのかなあ」という迷いが生じてしまう。
「自分にはとても無理」と思ったとしても、では、あなたより体力もお金も食料も持たずに挑戦した人には絶対に達成できないと言い切れるかというと、そんなことはありませんよね?そう、困難を可能にするのは『意志』の力なのです。
僕も、読書をやっているときに、別のことが気になってあまり進まなくて途中でやめちゃうことがよくあります。
みなさんもそういった経験はありませんか?
それを繰り返しているうちに、読んでない本が山積みになっちゃっています。
「最後まで、やるという強い意志の力」が大切なんです。
の書籍のレビュー
まとめ
記事を書いてて、レビューなのか?よくわからなくなってきたけど、「手紙屋」蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙を読んでみてよかった。
いろいろと社会人になって「仕事の勉強」「将来の自分に向けて」の勉強をダラダラとした時間に使っていたけど、モチベーションの低下の理由はなにかということ。
今までの自分の取り組み方に問題があったことに気づくことができた。
本にはまだ多くの内容が詰まっています。
忙しい社会人にとっても、勉強に対する新たな見方や意欲を与えてくれる一冊です。モチベーションが低下している人や、勉強を続ける意義を見失った人におすすめです。